自己免疫疾患との向き合い方
自己免疫に向き合う姿勢
自己免疫疾患は
自己反応性の免疫細胞が
自身の細胞を攻撃している、
とSTEP.2でお伝えしました。
入院していたときに
その仕組みを知り、
病気に反抗したい
気持ちが芽生えました。
「絶対、病気には負けない。
必ず抑え込んでやるんだ!」
そう心に決め、
病気と徹底的に向き合う姿勢を
とり続けて20年が過ぎました。
ある程度までは
症状も安定したものの、
根本的に良い方向に
向かっているのか?
自分では
分からなくなってしまいました。
通院し続けていても、
「このまま治療を継続していきましょう」
という医師の言葉に納得いかず、
私独自の道を歩み始めました。
そこから試行錯誤の末、
自分を軸とする人生の道を
歩むことができました。
今回の記事では、
自己免疫疾患とどのように
向き合ったらいいのか、
大切な姿勢をお伝えします。
向き合わなくてもいい
自分の意志とは逆に動いていた
自己免疫という存在。
その存在と向き合うことで、
敵対する関係となります。
難病を治そうと敵対する存在を
排除しようと試みますが、
敵として認識している免疫細胞は
何をしようとしていたのでしょうか。
どんな細胞にも
本来の役割があるはずです。
免疫細胞は、
病原体などの“抗原”から
体を護る役割を担っています。
そこには悪意がなく、
「悪さをしてやる」という
意識で働いていないのです。
言葉自体には意味がない
例えの話をします。
“病魔に冒される”
という、病気を魔物にたとえて
いわれる表現がありますよね。
悪魔という言葉があるように
『魔』という文字はしばしば
悪いイメージとして認識されます。

では「魔法」は?
魔法使いという言葉を聞くと、
自分の味方になってくれそうな
心強い感じがしませんか?

“言霊”といわれるように、
言葉はただの文字ではなく
目に見えない力を持っています。
その力は
人を支配するほど強力なものです。
心理学でもその力は認知されており、
使い方によって良くも悪くも
人の思考に影響を与えてしまいます。
しかし、
所詮は認識にすぎません。
本当に大事なことは、
つねに変わらず存在しています。

「なぜ」を考えてみる
どんな悪い影響をもたらす細胞も
元をたどればあなたの細胞です。
その細胞は人間だれしも
本来持っていたもののはずです。
だから、
そこに敵対意識をもつことに
根本的解決の糸口はありません。
本当に目を向けないと
いけないのは、
本来あった仕組みが
なぜ変化しなければ
ならなくなったのか、です。
身近なことで、
不自然な行動をとったり
していませんか?
意外とその行動が
病気を誘発する要素に
なっていたりするものです。
その‟当たり前″のことから
見つめていくのが王道とも
いえるのです
いかがでしたでしょうか?
ヒトが生きていくうえで
本来なくてはならない
免疫のしくみ。
この仕組みがおかしく
なってきている現代社会。
何がそうさせて
しまったのでしょうか。
ヒト一人の問題では
なさそうです。
もっと大きな視点で
解決の糸口を探っていきましょう。
次回、最終STEPです。
『自己免疫疾患克服への挑戦』
をテーマにお話しします。
今回のお話は以上です。
最後までお付き合いいただき
誠にありがとうございました!