パニック障害

３つの視点からみるチェック項目

パニック障害は、ある日突然「自分の体が壊れてしまうのでは」という強い不安に襲われる病気です。
以下の3つの視点から、ご自身の状態をやさしく見直してみましょう。

①【体調・行動面のチェック】

動悸・息切れ・めまい・震えなどが、急に起こることがあるか？
呼吸が浅くなり、過呼吸のような状態になったことがあるか？
発作への恐怖から、人が多い場所・電車・会議・美容院などを避けていないか？
外出のときに「途中で倒れたらどうしよう」と不安が先立っていないか？
睡眠中や朝方に、急な不安や恐怖感で目覚めることがないか？

②【感情・思考のチェック】

「自分はおかしくなってしまったのでは」と感じることがあるか？
発作を繰り返すことで、自信や自己肯定感を失っていないか？
「また発作が起きたらどうしよう」という予期不安に縛られていないか？
他人の視線や評価に敏感になり、自分を抑え込んでいないか？
周囲に理解されず、「このつらさを説明できない」と感じていないか？

③【生活・人間関係のチェック】

安心できる場所や、気持ちを話せる相手が身近にいない
病院や検査では「異常なし」と言われ、行き場のない不安を抱えている
自分だけが取り残されているような孤独感を抱えていないか？
家族に心配をかけまいと、無理して平気なふりをしていないか？
生活の自由が制限され、「できること」が減ってきていないか？

パニック障害は、一人ひとり症状の出方が違うので、「自分にとっての変化」に気づけるかが大切です。

パニック障害を回復に導く

❖パニック障害と向き合うあなたへ

―「心と体の調和」が、回復への道しるべになります

パニック障害は、脳・自律神経・心のバランスが崩れた状態で現れる“防衛反応”の暴走ともいえます。

「自分の意思ではどうにもならない」と感じる怖さ。
それを、一人で抱えてきたあなたへ、まずお伝えしたいのは——

“あなたは弱いのではなく、敏感で繊細な感受性を持っているだけ”ということ。

この感受性を“力”に変えるには、
「体」と「心」の両方から、やさしく回復の土台を整えていくことが大切です。

❖ 東洋医学の視点からみた「パニック障害」

東洋医学では、パニック障害のような急な発作・息苦しさ・不安感は、
以下のような臓腑バランスの乱れとして捉えられます。

心（しん）：
心神の不安定。過度な思考や緊張で、“心”の落ち着きが乱れる
腎（じん）：
生命エネルギーの源。不安や恐れで腎が弱り、パニックの土台に
肝（かん）：
ストレス処理の要。感情を抑圧することで“気の滞り”が生じる
肺（はい）：
呼吸・皮膚・境界。過緊張や閉塞感で、息がうまくできなくなる

これらの巡りを整えることは、「発作を防ぐ」というより、
“発作に振り回されない自分”を育てるアプローチになります。

❖ 心理学の視点からみた「発作の裏にある感情」

パニック障害の根底には、“圧倒された感情”が眠っていることがあります。

恐怖、不安、怒り、無力感、孤独感
「何もできない自分」「人に迷惑をかける自分」への否定
コントロールを失うことへの強い恐れ
「ちゃんとしなければ」「迷惑をかけてはいけない」という思い込み

これらの感情を抑え込み続けることが、発作という形で噴き出すことがあるのです。
だからこそ、「発作を止めること」よりも、“感情と付き合う力”を育てることが、再発防止にもつながります。

心の調和が、体の安定につながる。
これは、私自身の20年の体験からも確信していることです。

たとえば、不安・焦り・孤独感——
こうした「心の揺れ」は、精神面に影響を及ぼし、ときに症状を悪化させることすらあります。

逆にいえば、心がととのうと、体の症状も少しずつ落ち着いていく。
そんなケースを、私はこれまで何度も見てきました。

パニック障害に向き合うあなたへ。
薬や食事だけでは整えきれない「心」を、いっしょに見つめてみませんか？

私のサポートは、
難病を経験してきた私だからこそできる、
心と体の“両方”を整えるアプローチです。

こんな方は、ぜひご相談ください

発作が怖くて外出ができなくなっている
病院で「異常なし」と言われたが、体がつらいまま
「また起きたらどうしよう」という予期不安に支配されている
相談できる相手がいなくて、ずっと一人で抱えてきた
薬以外の方法や、心と体の両面からのアプローチに関心がある

私が提供しているサポート

❖東洋医学的アプローチ：敏感な体をやさしく整える

自律神経・五臓六腑のバランスを見ながら、「緊張しやすい体質」そのものを整えていきます
呼吸・冷え・睡眠・胃腸の状態など、発作と関係しやすい体の機能を一つひとつ調えていきます
食養生や自然療法を取り入れ、安心できる“日常の整え方”をご提案します

❖ 心理的アプローチ：不安の正体に静かに向き合う

発作にまつわる記憶や恐怖を一緒に見つめ、言語化し、やわらげていきます
「自分を守っていた感情」に気づくことで、不安との関係性が変わっていきます
“弱さ”を責めるのではなく、受け入れることで力に変えるプロセスを支えます

❖ 日常生活の工夫：不安を招きにくい習慣を身につける

発作が起きやすい時間帯・場所・状況を見極め、日常の整え方を工夫します
睡眠・食事・人との関わり方など、“安心の土台”を日常生活の中で育てます
「できること」から始めて、自信を積み上げる小さなステップを大切にします

❖ “押しつけない”自然なサポート

「これをやらなきゃ」ではなく、「こうしてもいいかも」という選択肢を増やすサポートです
東洋医学・心理学・脳科学・自然療法・経験知など多面的な知恵を融合して、あなたに最適な整え方をご提案
一人では続けられなかった「回復への習慣」を、二人三脚で育てていきます

私のサポートは、「方法を押しつける」ものではありません。
あなた自身が「納得して、安心して進める」ことを大切にしています。

だからこそ、継続できる。
その積み重ねが、自然と寛解へとつながっていくと、私は信じています。

こんな未来が、あなたを待っています

朝、目覚めたときに「今日は大丈夫かもしれない」と感じる日が増えてきます
外出中も、「もし何かあっても落ち着ける」と思えるようになります
「また起きたらどうしよう」という不安が、少しずつ遠ざかっていきます
人と会ったあと、ぐったりせずに、自分らしい時間を取り戻せるようになります
そしてある日、「あれ？最近、発作のことを考えてなかった」と気づく瞬間が訪れます

病気の根本を見つめながら、ムリなく、少しずつ。
そんなペースで取り組みたい方のための個別サポートです。

まずは、お話を聞かせてください。
初回は無料でご相談いただけます。

サポートのご予約はこちら

受付時間：
平日9:00～21:00
※ご予約フォームからの受付は24時間対応しております。

パニック障害に悩むあなたへ

パニック障害を根本的に回復・克服するなら、さえき生薬の「難病寛解専門個別サポート」をご検討ください。

「難病寛解専門個別サポート」は、
“心の声”と“身体の声”の両方に、やさしく耳を傾けながら、
発作におびえずにすごせる日常を一緒に整えていく、やさしい伴走支援です。

誰にも話せなかったことも、ここでは話してみても大丈夫です。
あなたのペースで、一歩ずつ。心から、応援しています。

私自身、20年以上難病と向き合ってきたなかで、何もできない自分を突然傷つけるような精神状態を何度も経験してきました。
だからこそ、同じように悩む方の気持ちに、100％寄り添うことができます。

当サポートでは、
病院での治療と併用しながらも、自然に特化した、やさしいアプローチで、
あなたの体と心の状態に合わせた無理のない回復ルートをご提案しています。

「これなら、自分にもできそう」

そんな安心感を土台にすると、不思議と不安が減っていきます。
そして本来の、あなたらしい生き方が、少しずつ顔を出してくれるようになります。

❖サポートは“相性”が大切です

改善をめざすプロセスは、長い道のりになることもあります。
だからこそ、誰と一緒に歩むかは、とても大切な要素です。

どんな人がサポートするのか？
その考え方や経験は、自分と合っているのか？

そんな不安や疑問が少しでも軽くなるよう、
ぜひ、私のプロフィールやこれまでの歩みもご覧になってみてください。

まずは、気軽にお話しできる初回相談をご利用いただくのもおすすめです。
あなたの今の状態を丁寧に伺い、これからの方向性をご一緒に考えていきます。

あなたが、あなたらしく生きていけるように——
心からのサポートをお約束します。