双極性障害
◎回復のヒントは日常の小さな変化から
双極性障害(躁うつ病)は、日々の小さな変化に表れることがあります。
一人ひとり症状の出方が違うので、「自分にとっての変化」に気づけるかが大切です。
①【体調面のチェック】
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✅寝つきが悪い、または眠らなくても元気すぎる状態が続いていないか?
✅疲れているのに、やる気だけが空回りしていないか?
✅買い物や発言など、後から振り返って「やりすぎた」と思うことが増えていないか?
✅活動が急に減って、布団から出られなくなる日が増えていないか?
✅食欲や性欲など、生理的欲求に極端な変化はないか?
②【思考・感情のチェック】
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✅気分が高揚して、自信過剰になったり、早口になったりしていないか?
✅気分が落ち込んで、自分を責める思考が止まらなくなっていないか?
✅「誰も自分を理解してくれない」と感じることが増えていないか?
✅気分が数日の間で大きく上下し、振り回されている感覚はないか?
✅発言や行動に「自分らしくない」と感じる瞬間がないか?
③【人間関係・生活習慣のチェック】
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✅好きだった人や物ごとに興味が持てなくなっていないか?
✅気分によって対人関係が不安定になっていないか?
✅睡眠・食事などの生活リズムが乱れていないか?
✅仕事や家庭など、社会的な役割に負担を感じていないか?
✅誰にも本音を話せず、一人で抱え込んでいないか?
◎病気に振り回される人生から抜け出す
❖「心と体の調和」が、回復のカギに
双極性障害は、
「躁」と「うつ」を繰り返すことで知られる病気ですが、
単に「心の病」と片付けられるものではありません。
単なる気分の問題ではなく、
実際には自律神経、ホルモンバランス、など——
心と体の広い領域に関わる、とても繊細な病気です。
「調子が良い時は何でもできる気がして、止まれなくなる」
「調子が落ちると、何もかもが嫌になり、動けなくなる」
「周囲の理解が追いつかず、孤立感や自己否定が募る」
そんな不安が生じたときは、
心と体のバランスが崩れているサインかもしれません。

◎現代医療とは別視点のアプローチ
東洋医学では、
心身の不調は「気・血・水」の巡りと「五臓」のバランスの乱れと捉えます。
双極性障害のような鬱状態、躁状態、混乱状態は、
特に以下のような内的要因と関係が深いとされています。
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✅心(しん)=精神・意識・思考・生命活動の司令塔
→心神の安定。過労や感情の消耗により、心が疲れ、うつ状態が強まる
✅肝(かん)=ストレスや怒り
→感情の起伏に影響。イライラや怒りが過剰だと、肝の気が昂り、躁的に傾く
✅腎(じん)=生命エネルギーの源
→長期のストレスや不安により、腎精が消耗し、心身が不安定に
このように、心(気)の偏りが、
臓腑の働きに影響するのが東洋医学の基本的な考えです。
東洋医学では、「心身一如」――体と心はひとつながりと捉えます。
つまり、統合失調症においても、
心と体のバランスを整えることが本質的なアプローチなのです。
◎心理学の視点からみた再燃リスク
現代心理学でも、精神疾患とストレスの関連性はよく知られています。
特に双極性障害では、
以下のような心理状態が再燃リスクを高めるといわれています。
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✅好調なときほど、無理をしてしまう
✅落ち込んだときに、「また迷惑をかけた」と自分を責めてしまう
✅周囲の期待と自分の本音のあいだで、揺れ続けている
✅「いつかまた悪化するのでは」という恐れが、常に付きまとう
ここれらの状態が続くと、心が疲れ、体の免疫バランスも乱れ、
結果として症状の悪化や停滞を招くこともあります。
“心が緩む”ことで、“体が緩む”という現象は、
多くの方の中に共通して見られるものです。
私はこれまで、そうした変化を何度も目の当たりにしてきましたし、
私自身の20年の体験からも確信していることです。
◎回復~安定への流れイメージ
思考や感情が不安定なときは、
まず心の状態を整えていくことが大切です。
考えすぎたり、感情が乱れやすかったりすると、
心や体の不調が続きやすくなることもあります。
ただし、
心だけでなく体の状態も含めて整えることで、
より安心して過ごせるようになるケースが多いです。
そのため、当サポートではまず「心身のバランスをととのえる」ことを、
丁寧にご一緒していくことを大切にしています。
- どのような理屈で心身のバランスがとれるのか、
ご本人に理解して頂く必要があるので分かりやすく説明します。 - その上で、実際に心身のバランスをとれるようになって頂き、
ご自身で再燃リスクを減らせれるようにしていきます。 - ご本人が継続するなかで、次第に体得できるようになります。
必要に応じて病気を引き起こす根源的な歪みを減らしていくことも行います。
不安が積み重なると、体にも心にも負担がかかります。
当サポートでは、そうした再発への不安に寄り添い、
日々の安心を少しずつ築いていくお手伝いをしています。
以上のように、
双極性障害と向き合う方に寄り添いながら、心と体の両面からサポートします
難病を経験してきた私だからこそできる、
心と体の“両方”を整えるアプローチです。
私自身、病気との向き合い方を変えたことで、
再発の不安が和らぎ、体も心も穏やかに過ごせるようになりました。
◎このような方は、早めにご相談ください
- 双極性障害と診断され、どう付き合っていくか悩んでいる
- 気分の波で生活が不安定になりやすく、周囲に理解されにくい
- 気分が高揚すると自分を見失い、後で落ち込むことが多い
- 自分のリズムを見つけたいが、一人では難しいと感じている
- 自然に近い方法や、心のケアに関心がある
病気の根本を見つめながら、ムリなく、少しずつ。
そんなペースで取り組みたい方のための個別サポートです。
まずは、お話を聞かせてください。
初回は無料でご相談いただけます。
受付時間:
平日9:00~21:00
※ご予約フォームからの受付は24時間対応しております。
私のサポートは、「方法を押しつける」ものではありません。
あなた自身が「納得して、安心して進める」ことを大切にしています。
だからこそ、継続できる。
積み重ねることで、自然と回復へとつながる。
その実感をサポートで提供しています。
◎たとえば、こんな未来を目指せます
- 朝、目覚めたときに「今日は落ち着いていけそう」と感じる日が増えてくる
- 気分の波を冷静に見つめながら、自分を責めずにすごせるようになる
- 家族や支援者との関係が少しずつ穏やかになっていく
- 「また振り回されるかも」という不安が、少しずつやわらいでいく
- そしてある日、「今日は自然体でいられた」と気づく瞬間が訪れる

双極性障害に悩み、生きづらさを感じているあなたへ。
心と体、両方の声を聴きながら、やさしく寄り添うサポート。
さえき生薬の「難病寛解専門 個別サポート」では、
病院での治療と併用しながら、自然に特化したアプローチで、
ご自身の状態に合わせた無理のないケアをご提案しています。
経験をもとにした丁寧な対話で、
少しずつ「本来のあなたらしさ」を取り戻していくお手伝いができれば幸いです。
精神的なツラさ、悲しさは、
20年以上、難病と向き合い、乗り越えた私が対応いたします。
必ずあなたのお気持ちに寄り添います。
「これなら、自分にもできそう」
そんな安心感を土台にすると、不思議と不安が減っていきます。
そして本来の、あなたらしい生き方が、少しずつ顔を出してくれるようになります。
◎サポートは“相性”が大切です
回復をめざすプロセスは、長い道のりになることもあります。
だからこそ、誰と一緒に歩むかは、とても大切な要素です。
どんな人がサポートするのか?
その考え方や経験は、自分と合っているのか?
そんな不安や疑問が少しでも軽くなるよう、
ぜひ、私のプロフィールやこれまでの歩みもご覧になってみてください。

まずは、気軽にお話しできる初回相談をご利用いただくのもおすすめです。
あなたの今の状態を丁寧に伺い、これからの方向性をご一緒に考えていきます。
あなたが、あなたらしく生きていけるように——
心からのサポートをお約束します。