双極性障害

双極性障害

3つの視点からみるチェック項目

双極性障害(躁うつ病)は、気分の波が生活に大きな影響を及ぼします。
以下の3つの視点から、自分の状態をやさしく振り返ってみましょう。

①【体調面のチェック】

  • 寝つきが悪い、または眠らなくても元気すぎる状態が続いていないか?
  • 疲れているのに、やる気だけが空回りしていないか?
  • 買い物や発言など、後から振り返って「やりすぎた」と思うことが増えていないか?
  • 活動が急に減って、布団から出られなくなる日が増えていないか?
  • 食欲や性欲など、生理的欲求に極端な変化はないか?

②【思考・感情のチェック】

  • 気分が高揚して、自信過剰になったり、早口になったりしていないか?
  • 気分が落ち込んで、自分を責める思考が止まらなくなっていないか?
  • 「誰も自分を理解してくれない」と感じることが増えていないか?
  • 気分が数日の間で大きく上下し、振り回されている感覚はないか?
  • 発言や行動に「自分らしくない」と感じる瞬間がないか?

③【人間関係・生活習慣のチェック】

  • 好きだった人や物ごとに興味が持てなくなっていないか?
  • 気分によって対人関係が不安定になっていないか?
  • 睡眠・食事などの生活リズムが乱れていないか?
  • 仕事や家庭など、社会的な役割に負担を感じていないか?
  • 誰にも本音を話せず、一人で抱え込んでいないか?

双極性障害は、一人ひとり症状の出方が違うので、「自分にとっての変化」に気づけるかが大切です。


双極性障害を回復に導く

❖双極性障害と向き合うあなたへ

―「心と体の調和」が、回復の道しるべになります

双極性障害は、「躁」と「うつ」を繰り返すことで知られる病気ですが、
単なる気分の問題ではなく、自律神経・脳の神経伝達物質・ホルモンバランスなど、
心と体のリズム全体が深く関係しています。

  • 調子が良い時は何でもできる気がして、止まれなくなる
  • 調子が落ちると、何もかもが嫌になり、動けなくなる
  • 周囲の理解が追いつかず、孤立感や自己否定が募る

そんな波に苦しんでいる方も少なくありません。

でも、波があっても、自分らしく生きる道はあります。
そのためには、「波を小さくする工夫」と「波の中でも安心できる土台づくり」が大切です。

 

❖ 東洋医学の視点からみた双極性障害

東洋医学では、精神的な波は「気の動き」や「臓腑のバランスの乱れ」と深く関係していると考えます。

  • 肝(かん):
    感情の起伏に影響。イライラや怒りが過剰だと、肝の気が昂り、躁的に傾く
  • 心(しん):
    心神の安定。過労や感情の消耗により、心が疲れ、うつ状態が強まる
  • 腎(じん):
    生命エネルギーの源。長期のストレスや不安により、腎精が消耗し、心身が不安定に

これらの働きを丁寧に整えることで、感情の振れ幅をやさしく和らげていくことができます。

 

❖ 心理学の視点からみた「波の背景」

双極性障害の方が抱える心の背景には、深い孤独や自己否定、そして「自分らしさ」への葛藤が潜んでいることもあります。

  • 好調なときほど、無理をしてしまう
  • 落ち込んだときに、「また迷惑をかけた」と自分を責めてしまう
  • 周囲の期待と自分の本音のあいだで、揺れ続けている
  • 「いつかまた悪化するのでは」という恐れが、常に付きまとう

 

こうした心理状態が、脳や神経、ホルモン系に影響を与え、症状の波をさらに強めてしまうことがあります。

心の調和が、体の安定につながる。
これは、私自身の20年の体験からも確信していることです。

たとえば、不安・焦り・孤独感——
こうした「心の揺れ」は、精神面に影響を及ぼし、ときに症状を悪化させることすらあります。

逆にいえば、心がととのうと、体の症状も少しずつ落ち着いていく
そんなケースを、私はこれまで何度も見てきました。

 

双極性障害に向き合うあなたへ。
薬や食事だけでは整えきれない「心」を、いっしょに見つめてみませんか?

私のサポートは、
難病を経験してきた私だからこそできる、
心と体の“両方”を整えるアプローチです。


こんな方は、ぜひご相談ください

  • 双極性障害と診断され、どう付き合っていくか悩んでいる
  • 気分の波で生活が不安定になりやすく、周囲に理解されにくい
  • 気分が高揚すると自分を見失い、後で落ち込むことが多い
  • 自分のリズムを見つけたいが、一人では難しいと感じている
  • 自然に近い方法や、心のケアに関心がある

私が提供しているサポート

「波にのまれず、自分らしく生きる」ために

❖東洋医学的アプローチ:心身のエネルギーバランスを整える

  • あなたの体質傾向を東洋医学的に見立てて、整え方をご提案
  • 食事・休息・呼吸・冷え・五臓のケアなど、気分の波に負けない体づくり
  • あなたの状態に合わせた、無理のない過ごし方・食養生などをご提案します

 

❖ 心理的アプローチ:波に揺れる「心の声」を整理する

  • 高揚や落ち込みの背景にある「心の傾向」「思考の癖」をやさしく整理
  • 自分を責めてしまう癖や、“無理して頑張る”傾向を緩めていきます
  • 安心して話せる“感情の安全地帯”として、心の整理と安心をサポート

 

❖ 日常のペースづくり:波を和らげる生活の工夫

  • 睡眠・食事・活動のバランスをととのえる「生活リズムの土台づくり」
  • 躁時・うつ時のセルフケア法と、まわりに伝えるためのヒントもお伝えします
  • 「無理せず、崩れすぎず」あなたに合った日常ペースを一緒に育てていきます

 

❖ 無理をしない自然なケア:自分らしい安定のかたちを育てる

  • 双極性障害の“正しさ”に当てはめるのではなく、“あなたらしい回復”を大切にします
  • 東洋医学・心理学・脳科学・自然科学・経験知を融合し、“その人らしい安心”を支えます
  • 「波があっても安心して暮らせる」土台を、共に育てていきましょう

 

私のサポートは、「方法を押しつける」ものではありません。
あなた自身が「納得して、安心して進める」ことを大切にしています。

だからこそ、継続できる。
その積み重ねが、自然と寛解へとつながっていくと、私は信じています。


こんな未来が、あなたを待っています

  • 朝、目覚めたときに「今日は落ち着いていけそう」と感じる日が増えてきます
  • 気分の波を冷静に見つめながら、自分を責めずにすごせるようになります
  • 家族や支援者との関係が少しずつ穏やかになっていきます
  • 「また振り回されるかも」という不安が、少しずつやわらいでいきます
  • そしてある日、「今日は自然体でいられた」と気づく瞬間が訪れます

 

病気の根本を見つめながら、ムリなく、少しずつ
そんなペースで取り組みたい方のための個別サポートです。

まずは、お話を聞かせてください。
初回は無料でご相談いただけます。

  • 受付時間:
    平日9:00~21:00
    ※ご予約フォームからの受付は24時間対応しております。

双極性障害に悩むあなたへ

双極性障害を根本的に回復・克服するなら、さえき生薬の「難病寛解専門 個別サポート」をご検討ください。

「難病寛解専門 個別サポート」は、
心と体のリズムに丁寧に寄り添い、
波の中でも安心できる「あなたらしい暮らし」を一緒に育てるためのサポートです。

“がんばる”ではなく、“整えていく”。
自分らしく生きるための、一歩一歩を応援いたします。

私自身、20年以上難病と向き合ってきた経験があります。
だからこそ、同じように悩む方の気持ちに、100%寄り添うことができます。

当サポートでは、
病院での治療と併用しながらも、自然に特化した、やさしいアプローチで、
あなたの体と心の状態に合わせた無理のない回復ルートをご提案しています。

 

「これなら、自分にもできそう」

そんな安心感を土台にすると、不思議と不安が減っていきます。
そして本来の、あなたらしい生き方が、少しずつ顔を出してくれるようになります。

 

❖サポートは“相性”が大切です

改善をめざすプロセスは、長い道のりになることもあります。
だからこそ、誰と一緒に歩むかは、とても大切な要素です。

どんな人がサポートするのか?
その考え方や経験は、自分と合っているのか?

そんな不安や疑問が少しでも軽くなるよう、
ぜひ、私のプロフィールやこれまでの歩みもご覧になってみてください。

まずは、気軽にお話しできる初回相談をご利用いただくのもおすすめです。
あなたの今の状態を丁寧に伺い、これからの方向性をご一緒に考えていきます。

 

あなたが、あなたらしく生きていけるように——
心からのサポートをお約束します。