デトックス STEP.9

難病から人生好転する秘訣

デトックスで起こる好転反応

勝手な自己判断は危うい

デトックスを続けていて

・だるさ
・頭痛
・吹き出物 など

体調が悪くなってしまった
ことはありませんか?

そんなとき、

「間違ったことをしてしまった」

と感じる方は多いです。

実際に、
私がデトックスを始めたころ、
原因不明の蕁麻疹を発症しました。

医療機関でも皮膚組織まで検査して
頂きましたが、

“よく分からない”という
結果で終わりました。

ひととおりのデトックスが終わって、
その蕁麻疹が最初の好転反応だと
いうことが分かりました。

(実際は、別の原因も複合的に
 混じっていました)

 

好転反応の説明は後ほどしますが、
科学的根拠はなく
自身の勝手な判断はできません。

健康食品を摂り入れて
体調が悪くなったことを

「体が良い方向に向かっているんだ」

とむやみにポジティブに判断するのは
おすすめできません。

何が起こっているのかを
専門的に状況確認しなければ
いけないからです。

今回は、
好転反応が起こるとき、
体内では何が起こっているのか
分かりやすくお伝えします。

 

体からのサインを読みとる

好転反応とは
特別な現象ではありません。

体を正常な状態にしようとして
何らかの変化を与えた際に、

体が正常なへ戻ろうとするときに
変化の現れとして生じる反応です。

東洋医学では“瞑眩(めんげん)”といい
実際に症例報告もあるほど、

治療過程において頻繁に起きるもの
として認識されています。

 

ただし注意して欲しいのが、

健康食品により体調が悪くなった際に、
「好転反応です」と称し継続使用を
すすめるケースがあります。

この場合、
「すぐに使用を中止してください」と
厚生労働省で注意喚起されています。

(出典:厚生労働省「健康食品情報の
     冷静な受け止め方 Q&A」)

体に有害なものを
摂り続けることのないようには
適切な判断が求められる
のです。

 

理解者のもとで進めよう

例えば
鍼灸治療を受けた際に好転反応が
出ることがあります。

治療院で施術を受けられる際に
説明があるものですが、

施術を受けることで全身の血流が良くなり、
新陳代謝が高まることで起こります。

体内に溜まっていた毒素が
体表に排出されることで
吹き出物として現れてしまう、
などです。

 

好転反応には誰しも最初は
戸惑ってしまうものです。

でも、
専門のスタッフとよく相談し、
自分でちゃんと理解したうえで行えば
安心して体質改善を進められます。

ただ説明を聞くだけでなく
自分の中で筋道を立てて考え
納得する
ことが大切なのです。

 

 

最後は自身の判断に委ねよう

好転反応という説明を受けたときは
相手の説明にしっかり筋が通っているか
ご自身で納得されることをおすすめします。

そうすれば、
せっかくお金をかけたのに
逆効果になってしまうことも
防ぐことができます。

世の中の多くのことは
根本的解決からは遠いことを
している場合が多いです。

“言われるがまま”になっていないか、
あなたが能動的に判断してやっているか
納得されて行動することが大切です。

あなたの大切な体のために
ぜひやってみてくださいね。

 


 

いかがでしたでしょうか?

STEP.1~9まで
デトックスについて
お伝えしてきました。

難病患者にとって
体内の毒素を出すことは
症状安定のためにも大切です。

そして、
もっと大切なのは
『出せる体』
にととのえていくこと。

次回、最終STEPです。

『出せる体が難病克服のカギ』

をテーマにお話しします。

 

今回のお話は以上です。

最後までお付き合いいただき
誠にありがとうございました!