デトックス STEP.3

難病から人生好転する秘訣

腎機能の低下がもたらす難病

腎臓は生命の源

腎臓の機能は
“毒素を排出する器官”という
認識をもっていませんか?

実は、
腎臓は他にも重要な働きが
あるんです。

東洋医学では
『老化は腎の弱りから』
といわれています。

確かに毒素を排出する
機能もありますが、

むしろ“腎臓”は
生命の源と呼べるような
大事な器官なのです。

・食生活の偏り
・運動不足
・ストレス など

生活習慣の乱れが生じると
腎臓にも影響を及ぼします。

腎臓が弱っていても自覚症状が
ないことがほとんどですが、

だるさやめまいなど何となく
元気がない感じがしたら要注意です。

 

明らかな自覚症状がある頃には
すでに病気が進行しているケースが多く、
日常的に体調をみる必要があります。

なぜなら、
慢性化してしまうと

「慢性腎臓病」

という病に発展して
しまうからです。

現在、
国内に1,400万人もの
患者さんがおられ、
年々増え続けています。

なぜ、
これほど増えてしまったのでしょう。

腎臓を悪くしてしまう仕組みと
簡単な養生法をお伝えします。

 

口から入れば腎臓を通る

腎臓に良い食品、悪い食品、
さまざまありますが、

まず言えることは、
食べた食材から生じた不要物は
腎臓を通過しているということです。

あなたの食生活がそのまま
腎臓に反映されるといっても
過言ではありません。

休みなく働けば誰だって
疲れてしまいますよね。

だから、
休息や栄養補給をして
また働くことができる
のです。

それは
腎臓だって同じことです。

医学的には、
腎機能は一度下がると
回復するのは難しいといわれています。

そうなったら
“透析療法”をして、

人工的に血液中の
余分な水分や老廃物を
取り除くのが一般的な流れです。

 

日本ではまだ広く知られていませんが、

東洋医学では
『腎を養う』という
考え方があります。

腎臓は養生することが
可能なのです。

 

塩はむしろ摂るべき

例えば、
腎を養う食品に“塩”があります。

「塩は制限されているはずじゃ…」

と思いますよね。

塩は腎臓の糸球体という
“ろ過装置”に
負担をかけてしまうのです。

「だから減塩しましょう」
という考え方です。

しかし、
塩というのはヒトの体に
とって不可欠なので、

減らしてしまうと
今度は“別の問題”に
発展する可能性がある
のです。

ひとつ試す価値のある方法を
お伝えします。

 

“天然塩”という塩を
ご存知でしょうか。

自然に近い状態で
つくられたもので、
ミネラル成分も含んでいます。

塩化ナトリウム純度の高い、
一般的な精製塩とは異なります。

より自然なものを摂ることで
体の状態をととのえていくことは
“自然療法”の考え方です。

食事に精製塩を使っていた方は
天然塩に変えるだけで体調の
変化が感じられるかもしれません。

ぜひ一度試してみてください。

 

 

身近なところから考える

“いただきます”とは
食材となった自然の恵みへの
感謝を表したことばと
考えられています。

それは、
私たち人類の生命が
自然のエネルギーによって
支えられているからです。

あなたが普段から食べている食品を
改めて見つめ直してみてください。

病状を悪化させていた要因は
意外と気づかないところに
潜んでいるかもしれません。

“灯台下暗し”

人というのは身近なものには
気づきにくいものなのです。

 


 

いかがでしたでしょうか?

腎機能が低下すると
不要なものを出しにくくなります。

腎機能の回復は
難しいと言われたけど、

あきらめて透析療法に頼るのも
どこか納得がいかない…。

毒素を“出す力”を
回復させるには、

具体的に何をしたら
よいのでしょう?

次回STEP.3は

『腎機能の回復に必要なこと』

をテーマにお話しします。

 

今回のお話は以上です。

最後までお付き合いいただき
誠にありがとうございました!