難病患者の体に宿る毒素
ヒトの体内に毒素がある?
“毒素”に対する
イメージって何となく分かるけど
漠然としていませんか?
“私たちの体に毒素がある”
と聞くと良い気分はしませんよね。
私自身、毒素という言葉は
デトックスに興味を持つように
なってから知りました。
ヒトには排泄という機能がある。
だから、
体に余分なものは
自然と排出される。
「どんな体に悪い食べ物も
体が処理してくれるんだ!」
ずっと、
そう思っていました。
体の状態が
ととのった現在の私は、
老廃物をしっかり出せる体となり、
その大切さを痛感しています。
今回は、
そんな“毒素”に対する
あなたの認識を、
ゼロから適切にするための
ヒントをお伝えしていきます。
誰しも毒素を持っている
体に入ってくる有害物質には
さまざまなものがあります。
・食品添加物
・有害金属類
・大気汚染物質
など、
食品のみとは限りません。
生活していく上で、
有害なものをすべて避ける
のは不可能に近いです。
しかし、
体内に取り込んだからといって
すぐさま生死に関わるものでも
ありません。
体に有害なものを
「不要なもの」と認識し、
排出されるように
なっているからです。
毒素は自然と溜まってゆく
例えば、
不要なものを排出する器官として
“腎臓”を欠かすことはできません。
腎臓は、
血液中の老廃物をろ過して
尿という形で排泄しています。
不要なものを取り除いた
きれいな血液を体に送ることで
体液のバランスを保っているのです。
もし腎臓が機能していなければ、
老廃物を除去することができず
血液中を再度巡ってしまいます。
このように、
排出されず体内に溜まって
しまった老廃物を“毒素”
と呼んでいるわけです。
腎臓以外にも人体には老廃物を
排出するしくみが備わっています。
しかし、
体内に取り込んだ不要なものを
全て排出するのは困難なのが現実です。
重金属類などの毒素には
排出されにくいものもあります。
ほとんどの人は毒素を体に
溜めてしまっているのです。
毒素はバランスを崩すもと
老廃物から毒素となって
体に溜まり続ける。
毒素自体が悪さをする
ということではなく、
毒素が存在することで、
体のバランスが崩れ
体調不良を起こします。
そこから発展して
病気になってしまうのです。
あなたの身の回りに
毒素となる要素は何なのか、
一度考えてみてください。
頭にインプットするだけで
あなたの行動に変化が
生じてくるかもしれません。
まずは認識するところから
始めてみましょう。
いかがでしたでしょうか?
毒素を排出すると言えば
“リンパ”の存在が重要です。
でも、
リンパと言われても、
いまいちイメージを持てませんよね。
リンパの働きの仕組みと
病気との関係性を
シンプルにお伝えしていきます。
次回STEP.2は
『リンパを流し、病気を防ぐ』
をテーマにお話しします。
今回のお話は以上です。
最後までお付き合いいただき
誠にありがとうございました!