自然 STEP.9

愉しくシンプルな難病ライフ

本当に必要なものはごくわずか

好奇心旺盛な私は
興味を持ったことはすべてを
実際に知りたくて

本を買ったり道具を揃えたり
知的探求心が旺盛になりやすいです。

しかし、
次第に身の周りが雑多になっていきます。

日常が忙しくなり、
買った本や道具は放置され、

「何でこんなに買ったのだろう」
と本来の目的を見失います。

 

難病を克服する際においても
同じことが起こります。

「ぜったい治すんだ!」
と意気込んでいるときは

少しでも手掛かりになりそうな情報や
体に良さそうな商品を手当たり次第に
探し出します。

「これは効果あるに違いない!」

と最初の内は効いている気がするものの、
次第に「本当に効果があるのか?」と
疑問に思うようになりました。

20年間そんなことを
いったりきたりしていました。

 

その後の5年間の徹底的な試行錯誤により
余分なことがそぎ落とされ、

究極にシンプルな難病ライフに
たどり着くことになったのです。

 

「いま」と同期する

悩み苦しんだ過去を捨て、
希望の持てない未来を変えるため、
いまこの瞬間を生きることにフォーカスする。

-神経・ホルモン-STEP.10でも
「いまを生きる」についてお伝えしました。

多くの人は勘違いをしていますが、
ひと言で「いまを生きる」といっても
それほど簡単なことではありません。

いまを生きようとしても
ずっと“いま”を追いかけている状態に
なってしまうからです。

だからこそ、
多くの人は“過去と未来の狭間”で
右往左往してしまうのです。

 

自然に生きるものは
“いま”に固執することなく、
“いま”と同期して生きています。

何も考えていないのです。

一般的に、思考しないことは
「頭が悪い」と思われがちですが、

そもそも頭が悪いなどという言葉は
この社会の上でしか通用しません。

基本的に
頭が良い悪いなんて観念は
自然界には存在しない
のです。

 

-免疫-STEP.5
でお伝えしたように、

『思い切ってバカになってみる』
ことで、あなたの人生が拓けてくる
ことだってあるのです。

 

挑戦することに資格は必要ない

“相対性理論”
の発見で世界的に有名な物理学者

「アルベルト・アインシュタイン」
をご存知でしょうか。

舌を出して「べぇー」としている
写真が印象的ですね。

アインシュタインは子供のころから
言葉を上手く話せず、勉強も苦手で
バカにされていました。

そんなアインシュタインが
「天才」呼ばれるようになったのは
自身の信じる道を貫き続けたからです。

 

ここでいくつか
アインシュタインが残した
名言を紹介します。

●挫折を経験した事がない者は、
 何も新しい事に挑戦したことが
 無いということだ。

●過去から学び、今日のために生き、
 未来に対して希望をもつ。
 大切なことは、何も疑問を持たない
 状態に陥らないことである。

●空想は知識より重要である。
 知識には限界がある。
 想像力は世界を包み込む。

●シンプルで控えめな生き方が、
 だれにとっても、体にも、心にも、
 最善であると信じています。

 

偉人と言われるほどの人には
必ずといっていいほど、
このような名言が存在します。

すごい偉業を成し遂げた人に
共通することは、

ほとんどの人が
「無理だ」
「不可能だ」

と言って避けて通るような道を
ただひたすら突き進んでいるだけなのです。

 

いま、あなたが置かれている状況を
俯瞰してみてください。

本当に「絶望的」な状況でしょうか。

いまこの瞬間を生きている、
ただそれだけで、
誰もが挑戦することができます

 

 

無名な人にも名は有る

NHKで放送されている
「プロジェクトX~挑戦者たち」の
オープニングテーマ『地上の星』は

「無名の人々に光を当ててください」

という依頼で作られた曲です。

NHKより依頼された中島みゆきさんは
懸命に生きてきた無名の人々の記録をみて、

「この人々に″光を当てる”
 なんてできない。
 光を放っているのは、
 まさに、この人々自身です。」

と、無名の人々に心から敬意を込めて、
「地上の星」と名付けられました。

 

バカにされたっていい。

あなたの信じる道
突き進んでください。

私も難病を患う皆さんと共に
挑戦しつづけます。

 

 


 

いかがでしたでしょうか?

これまで
「難病から人生好転する秘訣」
として発信してきました。

そのなかで、
「マインドの話ですよね」
と言われることが多くありました。

″心”や″在り方”と書いてあるから
そう思うのも無理はないな
と思いながらも私自身、
100記事を書くなかで悩み続けました。

そうしているうちに
あるとき、ひとつの言葉がひらめきました。

『愉しんぷる
~愉しくシンプルな難病サポート~』

難しく考える必要のない、
究極でシンプルなサポート。

 

そして次回、遂に最終STEPです

『自然と難病が治りゆく未来に』

をテーマにお話しします。

ぜひ、

最後までお付き合いください。

 

今回のお話は以上です。

最後までお付き合いいただき
誠にありがとうございました!