薬 STEP.10

難病への氣の持ち方

薬のいらない未来を目指して

薬のルーツ、生薬の存在

薬のいらない未来を
想像したことはありますか?

人類は“生薬”という
天然に存在する薬を古来より
活用してきました。

 

 

現代の人工的に造られた医薬品は
生薬を参考にしたものです。

実は、
医薬品は無くても健康を保っていた
というのが本来の在り方だったんです。

 

私自身、
薬が体にもたらす影響を
実感してから、

薬を投与した際に
明らかに“なにか”を
感じるようになりました。

でも、
このことを医師に言っても
血液検査の数値をみるだけで
信じてもらえませんでした。

 

体の感覚というものは
言葉や数値にするのは難しいです。

日本の医療では数値を重視して
治療を進める医療体系のため、
感覚は参考程度になってしまいます。

しかし、
体の感覚には嘘がありません。

そして、
体は患者さん自身のものです。

だからこそ、
薬を減らしていくという目標をもって
医療との二人三脚で難病改善を
行っていくことは、

患者さんの人生にも関わる
大切な作業だと考えるのです。

 

体の機能を発揮させる

-神経・ホルモン-STEP10
お伝えしたように、

体の働きのバランスを保つことで
体に備わっている機能を
発揮させることができます。

体の機能を発揮させる
ことができれば、

・免疫力
・自己治癒力
・新陳代謝

が活性化します。

すると、
“酸化ストレス”を減らすことができ
病気に対抗できる体づくりに
つながっていくんです。

 

「酸化ストレス」とは
食物や有害物質などにより
細胞が傷ついた状態が優位と
なってしまうことです。

本来ならば
体に備わっている“抗酸化作用”により
酸化ストレスは低減されるのですが、

酸化ストレスの多い状態が続くと
体も上手く機能しなくなります。

つまり、
体の機能が正常に働くような
行動をとることが重要となるのです。

 

何事も‟無理″は禁物

体の機能向上にむけて、
いくつか具体例を挙げます。

 

①生活にメリハリをつける

行動するときは行動する、
休むときは休む、

動と静を意識する生活を
送ることで自律神経の
バランスをとります。

 

②よく笑う

-神経・ホルモン-STEP8
すでにお伝えしましたが

笑うことは体に良いですし、
なにより人生が豊かになります。

ただ、
ツラいのに無理に笑い続けることは
オススメできません。

体の感情に素直になることが
なにより大切だからです。

 

③とらわれない心をもつ

私はとらわれない心を、
“自由な意思”と解釈しています。

ものごとにとらわれない心で
いられると、生きるのが
すごく楽になります。

 

いかがでしたでしょうか。

これらの具体例を見ると、
意外と無理している自分が
見えてくるかもしれません。

無理がストレスとなり、
体の恒常性を保つ機能に
歪みを生じさせるのです。

 

 

薬の選択肢は限られている

世の中に沢山の薬はあれど、
意外と代替薬となるものが
見つからないのが実情です。

ましてや難病に対する薬は
一般医薬品よりも少なく
ごく限られた薬の中から
選ばなければいけないのです。

これでは代替薬を探そうにも
存在していなければ
断薬が難しい
のも当然です。

であれば、
生活習慣の改善を軸にして
体の機能を高めていくことで

薬の代わりを担ってもらうことが
難病改善にもつながる自然な
取り組みではないでしょうか。

コツコツと体の機能を高め、
未来への希望につなげていきましょう。

 


 

いかがでしたでしょうか?

難病改善には
自分の力だけでは
難しい部分があります。

医学の専門家の力を借りなければ
ならないことも多々あります。

古来からさまざまな医学が進歩し
今日の医療を支えています。

そこには体系化された
大事なエッセンスが詰まっています。

そのエッセンスに
触れていきたいと思います。


次回からは、

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をお送りいたします。

 

今回のお話は以上です。

最後までお付き合いいただき
誠にありがとうございました!