-人生-EPISODE.9

難病への氣の持ち方

闘病をあきらめた難病患者

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私の難病人生は中学時代から始まりました。

毎日元気に外で遊ぶ、ごく一般的な少年でした。

そこから一転、原因不明の難病を患い、
20年間、未来に希望を持てない人生でした。

そんな私が人生を好転して
“自らの宿命の道”に気づき、

すこやかで愉しい人生を送るまでの
人生EPISODEです。

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とにかく病気と闘ってきた私

「起こる問題は
 必ずしも解決しなくてもよい」

EPISODE.8
妻との不和をとおして
深く学びました。

その経験から、
私の難病に対する在り方も
変わっていきました。

″闘病を辞めた”のです。

きっかけは、
‟壮絶なデトックス体験″でした。

 

闘病真っ盛りの頃、
私は難病を克服するために
さまざまな健康法を
試していました。

・マインドセット
・健康食品
・温熱療法
・針治療

少なくとも年間で数十万円単位を
健康に投資していたと思います。

当時は

「とにかく病気と闘う!」

と意気込んでいました。

 

医療も頼れなくなった日々

あるとき、
不思議なきっかけで
体に異変が起こりました。

体じゅうから
異臭を放つ何かが
出てくるようになったのです。

全身の皮膚から膿が出だし
ただれ、皮膚が剥がれ落ちる。

風呂に入れば、
湯船が灰色になるほど
何かが出続けたのです。

皮膚科にかかって生検を
してみても原因不明といわれ、

処方された塗り薬を使っても
抑えることは出来ませんでした。

 

私は医療を頼りにするのを
きっぱり辞めました。

自分で何かをつかもうと
観察し続けてみたのです。

すると、
「体から出ている何か」は
‟体内に溜まっていた毒素″で
あることがわかりました。

「毒素が出ているなら、
 もう抑え込むのはやめよう」

私は体が毒素を排出するのを
受け入れることにしました。

 

ところが、
寝ても覚めても毒素の排出は
止まりません。

体中から出る毒素や汗で
寝巻がずぶ濡れになり、

布団を貫通して床までべたべたに
なるほどでした。

そんな状態では
ゆっくり寝ることもできず、

湯船で寝たまま朝を迎える日が
続きました。

それでも会社に通勤する毎日。

これが2年間続きました。

精神力に自信があった私も
さすがに心労が続き、
心が折れそうになりました。

 

理解の範疇を超えていった時

夜中から風呂に入り、
朝方まで湯船につかりながら就寝。

そんな生活を続けていたある日。

私の体と精神は限界を迎えました。

それまで何とか頑張ってきた私も
ついに心が折れてしまったのです。

そのとき私は、
すべてのことに抵抗するのを
あきらめてしまいました。

 

すると、
まるで時間が止まったかのように

『静寂』

がおとずれました。

 

あぁ、そうか・・・。

 

私の中で頭の理解を超えました。

身体で起こることは
すべてにおいて

″自然に起こっていた”

のです。

 

 

まだ見ぬ世界があった

難病と闘い、病に勝つことが
病気を克服する唯一の方法だと
思っていた私にとって、

この出来事は人生を大きく転換する
きっかけとなりました。

「闘病はしなくてもいい」

というのは、

決してあきらめることではなく、

自然の流れを信頼して
身をゆだねていく
ことです。

 

濁った川が綺麗になっていく過程で
その川に入り込めば、
川はさらに濁ってしまうように、

病気が自然と治っていく過程で
頑張って闘病してしまうことで
治癒を阻害する可能性もある
のです。

 

私が提供している
難病サポートでは、

身体の機能に逆らわない
もっとも自然な方法を採用しています。

そのため、
セッションをした直後では、
なんの実感もない方が多いです。

体で感じるレベルで
実感することができるのは
後からだからです。

それは
難病の痛み苦しみも同じこと。

そこに本質があるわけではなく、
あなたの体の奥底に病のもとと
なる何かが存在しています。

 

病気ではなく“人生”を軸に提供する
「難病サポート事業」は

あなたの人生全体を自然な流れに
していくことで、

人生に含まれる難病も自然に
還していく考え方です。

そのため、
あなたが問題に直面したときが一番
サポートに適したタイミングといえます。

人生における選択を誤らないために
いつでも何度でも使用できる
メッセージサポートも用意しています。

ぜひ活用していただければ幸いです。

 

闘病することを辞めてしまった私は
この先、果たしてどうなるのか。

人生山あれば谷あり、

難病に悩まされた人生に
遂に変化が生じ始めます。

 

EPISODE.10へ続く~

 

 


 

いかがでしたでしょうか?

難病を患う方に限らず、
病気にまつわる苦しいエピソードは
誰しもあると思います。

「そんな苦しい話はしたくない」
と思うかもしれません。

でも、
自分の内にしまっておくのではなく、
自分の外に出すからこそ

「あぁ、こういうことが自分に
 起こっていたんだ」

と、見えてくるものがあります。

ぜひ、ご縁があった際には
あなたのエピソードを聞かせてください。

最後まで読んでいただき
誠にありがとうございました!