ご縁・運気 STEP.5

難病から人生好転する秘訣

難病患者は運が悪いのか?

難病というクジを引いた

難病という大病にかかり、

「悪いことをしたからだ」
「運が悪かったんだ」
「なんて不幸なんだ」

と自らの人生を否定してしまうことも
あるかもしれません。

私は若いころから
甘いお菓子やジャンクフードなどを
常食とするような生活でした。

同じような食生活をしている友人は
病気にならないのになぜ私だけ?
と思っていました。

「運が悪かったのか・・・」

と思ってしまうこともありました。

難病を患う方の人生は
それほど運が悪いものなのでしょうか。

 

運気には2種類ある

運気には
天から授かる“天運”と
自分で引き寄せる“地運”
の2種類があると言われています。

天運は自然界を司る人の手が届かない
領域で常に変化しています。

後のSTEPでお伝えしますが、
占いなどでよく見かける運気の波が
分かりやすい例です。

一方、
地運は身の回りの環境に
よって変化するもので、

人の努力などにより増幅します。

“人生を切り拓く力”と説明すれば
分かりやすいでしょうか。

病というものを運で説明すると
人の要素(地運)が変化して、

病(天運)が起こると
解釈することができます。

つまり、
病というものは運の良し悪しではなく、

環境の変化によって自然と
もたらされるものということです。

病というものを環境の変化の結果と
捉えて深くみていきましょう。

現代社会において
難病が増え続けている現状があります。

この原因について
食生活の変化に因果関係があると
多くの方が言われています。

社会生活も大きく変化しており
こちらも因果関係がありそうです。

食生活や社会生活は人が生きていく
うえでの一つの側面をみたものです。

これを広い視点でみていくと
“文明の変化”と捉えることもできます。

 

ヒトは環境に左右される

『文明病』という言葉を
ご存知でしょうか。

文明病 とは、
物質文明が極度に発達した結果
生ずる病症のことをいいます。

-医学・医療-STEP9で少し触れた
“進化医学”でも言われておりますが、

急速に進んだ科学の発展に
ヒトの体が追いつかず、

そのズレが原因で病につながって
いるという見解もあります。

つまり、
運が良い悪いではなく、

ヒトの体は環境の変化により
ただ変化している
ということです。

 

 

気づくだけで変化が起きる

神や仏の存在を否定している
わけではありません。

あなたが難病を患ったのは
単純に運が悪かったという
話ではないということです。

病気を改善するために
天にお願いするのではなく、

地(あなた)をみつめるきっかけ
してみてはどうでしょうか。

あなたが置かれている環境から
何かの気づきにつながる
きっかけになるかもしれません。

人生とはそういうものです。

 


 

いかがでしたでしょうか?

今回お伝えした運気には
体のバイオリズムのような波があります。

運気の波によっても
人の状態は変化していきます。

この運気の波にのることで
人生がスムーズに流れていく
ことも可能なのです。

次回、STEP.6は
運気の波から難病を捉える
をテーマにお話しします。

今回のお話は以上です。

最後まで読んでいただき
にありがとうございました!