難病克服には「才能」ではなく「再現性」が重要
難病を克服するためには、「再現性」を高めることが大切です。
特に進行性の病の場合は、その後の体調推移を左右するほど重要な視点となります。
今回は再現性を高めるヒントとして、多くの方が憧れる 大谷翔平選手 を取り上げてみます。
「野球選手と難病に何の関係があるの?」
そう思われるかもしれません。
ですが、分野が違っても 偉業を成し遂げている人に共通している“在り方” は、私たちが健康や人生の回復を考えるうえでも、大きな示唆となります。
偉業の裏側に積み重なる日々
計り知れないプレッシャーの中で
2024年10月、日本中が湧いた瞬間がありました。
日本人選手初となる 40本塁打・40盗塁「40-40」達成。
しかも場面は 9回裏・二死満塁 でホームラン。
「いや、漫画の世界か!」

と誰もが声をあげたはずです。
あのプレッシャーの中で打てるのは、
「できる」とわかっていたから。
結果そのものより大事なのは、
普段どおりに当たり前のことをしただけだと言えること。
偉業の陰には、日々の積み重ねがある
大谷選手が高校時代に作成していた「マンダラチャート」をご存じでしょうか。
9×9=81のマスに、自らの目指す姿と、そのために必要な要素が書かれている目標達成シートです。
大切なのは、それを “毎日忠実に積み重ねていった” という事実。
「才能があったからできたのでは?」
たしかに才能を否定することはできません。
しかし、才能があるからこそできたのではなく、
自分の特性を理解し、それを活かすための環境と行動を整え続けたからこそ実現できた
ということなのです。
「治るようになった」と感じるために必要なのは“実感”
実感があると、再現性は高まる
いくら理論が正しくて努力を重ねても、
自分自身に「手ごたえ」がなければ、再現性は高まりません。
- これをしたら少しラクになった
- 今日の自分なら大丈夫だと思える
- 状態に応じて方向性の微修正ができる
そのたびに、「これでいいのかもしれない」と腑に落ちる。

この微調整の積み重ねこそが、難病克服におけるセルフケア=再現性を高めるプロセスです。
「誰かに治してもらいたい」からの転換
最も多くいただく声のひとつが、
「誰かに治してもらいたい」
という思いです。
この気持ちは、とても自然なものです。
しかし、そこから一歩視点をずらすことで、身体の可能性が動き出すことがあります。
人生の舵を誰かに委ねたままでは、真の回復力は育まれない

もし私が、
「私の言うことを信じればすべて良くなります」
と伝えたら、安心できるかもしれません。
けれどもその安心は、あなた自身の力から離れていく方向へ導いてしまいます。
「愉しく、シンプルに」エネルギーを使う
人は本来、ラクに生きたいと願います。
しかし、「楽になるためには、努力が必要」「つらくならないと変われない」と思い込んでしまう方は少なくありません。
では、本来の人生はどうでしょう?
■必要なことだけに絞り込むと、身体はラクになる
■ラクになったところへ、人生が伸びる
■エネルギーは「戦い」ではなく「生きる」方向に使う

人生はシンプルです。
ですが、何も考えなければ、周囲に流されていきます。
だからこそ、自分と向き合う時間をつくることが、難病克服の重要な一部となります。
まとめ|難病克服は、“積み重ね”が可能性を拓く
難病が「治るようになった」と感じる方には、共通する特徴があります。
- 回復力を信じられるようになった
- 自分の感覚を大切にするようになった
- 方法論より「自分にとって合うペース」で歩み始めた
- 何より、“再現できる積み重ね”を行っている
そしてその一歩目は、
「私の人生には、まだ可能性がある」と感じてみることです。

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