難病患者の生涯のパートナー
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私の難病人生は中学時代から始まりました。
毎日元気に外で遊ぶ、ごく一般的な少年でした。
そこから一転、原因不明の難病を患い、
20年間、未来に希望を持てない人生でした。
そんな私が人生を好転して
“自らの宿命の道”に気づき、
すこやかで愉しい人生を送るまでの
人生EPISODEです。
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かけがえのない仲間の存在
私は会社員時代に
多くの仲間と巡り合うことが出来ました。
会社に勤める仲間として
同じ目標に向かって支え合う姿は
スポーツの世界に似ていると感じます。
“スポーツマンシップ”の在り方は
社会人としての在り方にも通ずるもの
があるのではないでしょうか。
経済状況が厳しい中でも
仲間の存在があることで進むことが
出来ることを学びました。
共に進む仲間の存在に
価値を感じた私に
ある思いが浮かびました。
「人生のパートナーが必要だ」
パートナーと出会う難しさ
学生時代から難病に振り回され
青春時代を楽しむことすら
許されなかった私。
そんな境遇だったからこそ、
人生と真剣に向かい続けてきました。
しかし、
女性とのお付き合いがなかった私は
まず、
女性とどこで出会えばいいのか
まったく見当がつきませんでした。
そんな風に思っていたあるとき、
知人からコンパ(飲み会)の誘いが
ありました。
「こういう出会い方もあるんだ」
と世界が広がったのです。
私はとにかく出会ってみないと
何も始まらないと思い、
街コンなどのイベントに
出かけるようになりました。
でも、
この広い世界の中で理想の相手が
本当に見つかるものだろうか、
と半信半疑になっていたのも
正直なところです。
たとえ私が「この人だ」と思っても
相手が同意したうえでないと
交際には至らないからです。
「運命の人」がそこにいた
あるとき、
私は一人の女性と出会います。
この女性がまさか
未来の妻になる方であろうとは
夢にも思いませんでした。
そのときの飲み会では
ひと言も言葉を交わさなかったのに
なぜか再会することになりました。
さらに驚きなのは、
飲み会の後に出会うことになったのは
その女性が初めてだったことです。
初デートの日、
私は
「この人が生涯のパートナーだ」
と確信に至ることになります。
二人で会うのは初めてのはずなのに、
その女性と過ごした数時間が
とても自然体でいられて
まるで空気のようだったからです。
こんなことが
本当にあるのかと疑いたくも
なりましたが、
何か“視えないチカラ”が
働いている感覚が強まり、
現代科学では説明できない
目に視えない世界を感じました。
ご縁が人生の流れを決める
会社での仲間との出会い
気の合う仲間との出会い
人生でのパートナーとの出会い
すべてがご縁の力で
結ばれていると感じます。
私が提供している
「難病サポート事業」では、
ご縁や運の要素も重視しています。
人生には波があり、
いつも良いことが続くとは限りません。
ときには“病気”というかたちで
悪いと感じることが
起こることもあります。
大事なのは、
いまあなたが置かれている状況を
冷静にみて進む道を判断することです。
ただ、
難病というのは本当に不安が強く
不安から不安が増幅してしまい
状況をより悪くする傾向にあります。
不安を和らげるためには
人に胸の内を話してみることが
簡単に出来ることのひとつです。
まずは公式LINEでいいので
気軽に現状を話してみてください。
人生のパートナーと
出会うことに成功した私。
人生順風満帆と思った矢先、
人生最大とも言える試練が
立ちはだかることとなります。
人生山あれば谷あり、
闘病の道はまだまだ険しく続きます。
~EPISODE.7へ続く~
いかがでしたでしょうか?
難病を患う方に限らず、
病気にまつわる苦しいエピソードは
誰しもあると思います。
「そんな苦しい話はしたくない」
と思うかもしれません。
でも、
自分の内にしまっておくのではなく、
自分の外に出すからこそ
「あぁ、こういうことが自分に
起こっていたんだ」
と、見えてくるものがあります。
ぜひ、ご縁があった際には
あなたのエピソードを聞かせてください。
最後まで読んでいただき
誠にありがとうございました!