皮膚筋炎
3つの視点からみるチェック項目
皮膚筋炎の症状は、日々の小さな変化に表れることがあります。
以下の3つの視点から、日常の状態を見直してみましょう。
①【体調面のチェック】
- まぶたや指関節のまわりに赤紫の発疹(ゴットロン徴候)が出ていないか?
- 顔・首・肩・腕など、日光に当たる部位に皮疹やかゆみ、痛みが出ていないか?
- 手足に力が入らず、歩行や階段の上り下りに支障が出ていないか?
- 嚥下がしにくい、食べ物が飲み込みづらい、声がかすれるなどの症状が出ていないか?
- 微熱や倦怠感、筋肉の痛みなど、体全体のだるさが長引いていないか?
②【生活・栄養のチェック】
- 紫外線を避ける生活で、外出や人との交流が減っていないか?
- 食欲の低下や飲み込みづらさから、食事量が減り、栄養が偏っていないか?
- 筋力低下により、活動量が落ち、生活リズムが乱れていないか?
- ステロイドや免疫抑制薬の副作用(胃腸の不調、むくみ、不眠、骨量減少など)が現れていないか?
③【心と感情のチェック】
- 見た目の変化に気持ちが落ち込み、人と会うことが億劫になっていないか?
- 外出や紫外線への不安から、日常生活が消極的になっていないか?
- 筋力の低下や疲れやすさに焦りや無力感を抱いていないか?
- 「わかってもらえない」「どうせ理解されない」という孤独感が続いていないか?
皮膚筋炎は、体の中だけでなく、外見の変化も伴うため、精神的な負担が大きくなりやすい病気です。
周囲からの理解が得られにくいこともあるからこそ、「自分の小さな変化」に気づいてあげることがとても大切です。
その変化が、寛解へのヒントになることもあるのです。
皮膚筋炎を寛解に導く
❖皮膚筋炎と向き合うあなたへ
―「心と体の調和」が、寛解の鍵になります
皮膚筋炎は、筋肉と皮膚に慢性的な炎症が起きる自己免疫性疾患です。 筋力の低下と、特徴的な皮膚症状(赤紫の発疹、かゆみ、腫れなど)が同時に起こり、日常生活にさまざまな支障をきたすことがあります。
けれど、単なる「筋肉や皮膚の病気」としてだけ捉えてしまうと、回復の糸口が見えにくくなることもあります。 実際には、
- 自律神経の乱れ
- 心身の慢性的な緊張
- ストレスや感情の抑圧
- 無力感や社会的孤立
など、目に見えない要因が重なり合って、症状の悪化や長期化に関与しているケースも多く見られます。

❖ 東洋医学の視点からみた「皮膚筋炎」
東洋医学では、皮膚や筋肉の不調は「肺」「脾(ひ)」「肝(かん)」「腎(じん)」の働きと密接に関係すると考えます。
- 肺:皮膚と表裏の関係。皮膚の炎症や乾燥、免疫バランスの乱れに関与
- 脾:筋肉を養う臓腑。疲労や消化不良で“気”が不足すると筋力が落ちやすい
- 肝:気血の巡りを整える。ストレスが肝を傷めると、筋の緊張や炎症が強まる
- 腎:生命力の源。慢性疾患が長引くと腎のエネルギーが不足し、筋肉の衰えに
東洋医学では、「心身一如」――
体と心はひとつながりと捉えます。 皮膚や筋肉を癒すには、“気の巡り”や“感情の偏り”をととのえることが大切だと考えます。
❖ 心理学の視点からみた「症状との付き合い方」
皮膚筋炎は、進行性の不安、将来への恐れ、
そして「人にはわかってもらえない」という孤独感と向き合う時間が長くなりがちです。
- 「皮膚の変化を見られるのが怖くて、外に出られない」
- 「筋力が落ちていく感じが不安でたまらない」
- 「どうせ分かってもらえない、という気持ちが消えない」
こうした感情は決して特別なものではありません。 でも、ためこんでしまうと、心の緊張が体に影響し、免疫や自律神経が乱れてしまうこともあります。
“心が緩む”ことで、“体が緩む”という現象は、多くの方の中に共通して見られるものです。 私はこれまで、そうした変化を何度も目の当たりにしてきました。
こんな方は、ぜひご相談ください
- 通院や薬の治療だけでは限界を感じている
- 病気への不安やストレスで、心が休まらない
- 見た目の変化や筋力の低下で、人に会うのが怖い
- 自分の症状が複雑すぎて、どう整理していいかわからない
- 医療とは異なる角度から、心と体を整える方法を知りたい
- ゆっくりでも前に進める“安心できる道”を探している
私が提供しているサポート
❖東洋医学的アプローチ:体質を見極め、根本をととのえる
- 東洋医学的な観点で、あなたの体質タイプを特定
- 五臓六腑のバランスから、皮膚や筋肉に関わる臓腑の弱りを見極め、食事・休息・日常の過ごし方を個別に提案
- 「冷え」「気の巡りの滞り」「感情の偏り」など、症状の背景にある要因を丁寧に読み解きます
❖ 心理的アプローチ:症状の裏にある“心の声”を整理する
- 不安・焦り・孤独感など、心の揺れがどのように症状と関係しているかを一緒に探ります
- 「感情を抑え込む癖」「思考の偏り」「無力感の背景」などを丁寧にひも解き、自律神経や免疫バランスに影響する心の緊張をやわらげていきます
- 医療面では話しきれない、あなたの“本音”や“心のクセ”を安心して話せる場をご提供します
❖ 生活習慣・感情・思考の整え方:小さな「習慣の変化」から体を支える
- 紫外線対策を前向きに行える工夫、過ごしやすい生活環境の調整
- 心が揺れたときの“ととのえ方”や、「気づき」と「休息」を組み合わせたセルフケアの提案
- 思考パターンやセルフイメージの修正を通して、「治らないかも」という感覚からの解放を目指します
❖ “自然治癒力”を活かした、心身一体のサポート
- 体を治すのではなく、「回復できる状態に導く」ことを大切にしています
- 東洋医学 × 心理学 × 実体験の知恵を融合し、あなたの回復力・生命力を引き出します
- 無理なく、自然体で、自分の体と心に寄り添う方法を一緒に育てていきましょう
私のサポートは、「方法を押しつける」ものではありません。
あなた自身が「納得して、安心して進める」ことを大切にしています。
だからこそ、継続できる。
その積み重ねが、自然と寛解へとつながっていくと、私は信じています。
こんな未来が、あなたを待っています
- 朝、顔を洗うときに「まぶたの腫れ、昨日より落ち着いてるかも」と気づく日が出てきます
- 発疹を気にせず、ほんの少し外に出て、季節の空気を吸い込めるようになります
- 筋力の低下を感じながらも、「今日は階段を1段ずつでも上がれた」と自分を認められる瞬間が増えていきます
- 「人に見られたくない」気持ちが少しずつやわらぎ、誰かと話したいと思えるようになります
- そしてある日ふと、 「今日、“病気のことを忘れてた時間”があったな」と気づける日が、きっと訪れます

病気の根本を見つめながら、ムリなく、少しずつ。
そんなペースで取り組みたい方のための個別サポートです。
まずは、お話を聞かせてください。
初回は無料でご相談いただけます。
- 受付時間:
平日9:00~21:00
※ご予約フォームからの受付は24時間対応しております。
皮膚筋炎を根本から寛解・克服したいあなたへ
皮膚筋炎を根本的に寛解・克服するなら、さえき生薬の「難病寛解専門 個別サポート」をご検討ください。
皮膚筋炎は、体の症状だけでなく、心にも深く影響を及ぼす、複雑な病です。
それだけに、「根本的にととのえていくこと」が、寛解への近道になると私は考えています。
私自身、20年以上難病と向き合ってきた経験があります。
だからこそ、同じように悩む方の気持ちに、100%寄り添うことができます。
当サポートでは、
病院での治療と併用しながらも、自然に特化した、やさしいアプローチで、
あなたの体と心の状態に合わせた無理のない寛解ルートをご提案しています。
「これなら、自分にもできそう」
そんな安心感を土台にすると、不思議と不安が減っていきます。
そして本来の、あなたらしい生き方が、少しずつ顔を出してくれるようになります。
❖サポートは“相性”が大切です
寛解をめざすプロセスは、長い道のりになることもあります。
だからこそ、誰と一緒に歩むかは、とても大切な要素です。
どんな人がサポートするのか?
その考え方や経験は、自分と合っているのか?
そんな不安や疑問が少しでも軽くなるよう、
ぜひ、私のプロフィールやこれまでの歩みもご覧になってみてください。

まずは、気軽にお話しできる初回相談をご利用いただくのもおすすめです。
あなたの今の状態を丁寧に伺い、これからの方向性をご一緒に考えていきます。
あなたが、あなたらしく生きていけるように——
心からのサポートをお約束します。