難病改善のヒントは“自然体”
複雑に細分化した現代社会
あなたは、
生きづらさを感じる
瞬間はありますか?
現代社会では、
あらゆることが細分化し
複雑になってしまったことで、
素直に生きられない現状があります。
そのことが
精神的な病としても現れ始め、
精神疾患を患っている方は国内で
600万人を超えているようです。
そんな世の中だからこそ
“自然体”であることが大切と
言われる方も増えてきました。
自然体で生きるとは
どういうことなのでしょう。
とらわれない生き方
「ありのまま」
「自分らしく」
そんな言葉をよく
耳にするようになりました。
自分らしく生きられたら
どんなに幸せなことだろうと
思いませんか?
人は自分らしく生きるために
まずは身の周りの環境整備を始めます。
よく言われるのが
“経済的自由”です。
経済的に安定するようになれば
自分の好きな形で生きていける、
多くの人がそう感じています。
でも、経済的自由になるために
自分らしさを捨てなければならない
シーンをよく見かけます。
「自分に嘘をついてまで
自由を求めなければいけないのか?」
人は矛盾する“自己”のなかで
葛藤を繰り返します。
それでも、
生きていくため、
家族のため、
それぞれの大事なものを守るために
何かを犠牲にしているのです。
では、
なぜ素直な心で生きては
いけないのでしょうか。
何ものにもとらわれない
素直な心で生きられたら
どんなに楽か分かると思います。
それが出来ないのは、
いまの社会全体がそういう
雰囲気になっているからです。
矛盾する本音と建て前
コロナ禍でもよくとりあげられた
“同調圧力”の話をご存知でしょうか。
同調圧力とは、
集団において多数派の意見や行動を
暗黙のうちに強制してしまうものです。
和を重んじる日本だからこそ、
コロナ禍という危機感によって
強く現れたのではと考えられます。
「なんとなくそんな雰囲気だから」
といって多くの方の意見に
合わせることはありませんか?
みんなが上手くいくために
多数派の意見を参考にすることは
悪くない発想ですが、
それで本当に上手くいくのでしょうか。
問題は、
その多数派の中に生きづらさを
感じている人が少なからず存在
していることです。
これからは“多様性の時代”と
言っているはずなのに、
なぜか逆のことをしている。
なぜ人は
他人にたいして寛容的な心で
いられないのでしょうか。
難病を患われた方は
一般的な人よりも肩身の狭い
思いをしていることと察します。
私も同じ思いでした。
しかし、
病気があること、
障害があることで
肩身の狭い思いをしなければ
ならないのでしょうか。
他人があなたに批判的であったり
特別視することを変えることは
容易ではないでしょう。
でも、
あなたがあなた自身のことを
どう思うかは自由なはずでは
ないでしょうか。
見ている人は必ずいる
心をひらくのは
社会の方ではなく、
まずはあなた自身から。
最初はツラいことも
あるかもしれません。
でも大丈夫です。
あなたのことを
そのままの姿でみている存在は必ずいます。
少なくとも、
私はそのひとりです。
1人でも見てくれている存在がいたら
心強いと思いませんか?
勇気は持たなくても構いません。
そのままのあなたで
生きてみてください。
いかがでしたでしょうか?
今回は
自然体について軽くふれましたが、
具体的にどうやって
そのままのあなたで生きていけばよいか
分からない方も多いと思います。
次回は
もう少し深堀りして
自然体についてお伝えします。
次回、STEP.6は
をテーマにお話しします。
今回のお話は以上です。
最後までお付き合いいただき
誠にありがとうございました!