ご縁・運気 STEP.10

難病から人生好転する秘訣

難病患者がご縁で繋がる未来

出会いで環境も変わる

ここまでご縁と運気について
お伝えしてきました。

私自身、
不思議なご縁にめぐり合い、
人生がガラッと変わっていきました。

「人の人生はこれほどまでに
変わるものなのか」と思うほど、

自身の中身から外見までガラッと
変わってしまいました。

人に限らずさまざまなご縁には
不思議な力を感じます。

難病患者さん同士でも
同じように感じる方が
いるのではないでしょうか。

 

ご縁が運気をはこぶ

縁とは、
仏教の“縁起(えんぎ)”に由来し、

この世に存在する物事は、
因と縁によって成立していることから

因縁生起(いんねんしょうき)と
いわれています。

自然界は
すべて因縁によって結ばれ、
解けていくことを繰り返します。

何ひとつ固定した存在は無く、
生と滅を繰り返し変化を続けることが
仏教の根本的な思想といわれています。

簡単に説明すると、
あなたが出会った人や物事すべてに

ご縁が存在しているということです。

それは、あなたにとって
良いと感じるもの
悪いと感じるもの
その両面があると思います。

「なんでこんな人と出会ったんだろう」
と感じたとしても、

その出会いであなたが感じ取った
ものが必ずあるはずです。

その感情を大切にしてみてください。

人生のたび重なる出会いがあり、
あなたの人生に彩りが生まれます。

出会いというご縁を活用すると
STEP.9でお伝えしたように
地運を高めることも出来ます。

 

ネットが出会いを広げる

“6次の隔たり”という
統計学の理論をご存知でしょうか。

人には平均44人の知り合いがいて
そこから知り合いを6人たどると

世界の誰とでも繋がることができる
可能性がある、という理論です。

※44人の6乗=約72.5億となり、
 世界人口80億と近い水準となる

あくまで理論上の話ですが、
ネット社会となったいま、

比較的容易に人との繫がりを
持てるようになりました。

私が難病を発症した当時は
小規模の患者会があったくらいで

同じような境遇の方繋がれる
機会は滅多にありません
でした。

それが今日では、
インターネットを介して世界中の
難病患者さんと繋がることができます。

それは
ご縁の機会が以前と比較して
ものすごく多くなったことで、

運気を高められる機会が
その分増えたことを意味します。

インターネットという科学技術を
うまく活用すれば、

みんなで難病を克服することも
不可能ではないと思うのです。

 

 

すべては基礎から始まる

私が初級編のコンテンツを
“無料”で提供するのも
多くの難病患者さんでシェアしたいからです。

中級編と上級編では
健康の基礎をつくる理論から
お伝えしていますが、

とてもシンプルな方法から始まります。

でも、
だんだんと分かってくるはずです。

ひとつの“点”だったものが
つながって“線”となる。

線同士が絡み合うことで“面”となる。

すると、
イメージできなかった
健康の像が見えて
きます。

難病患者さんのご縁を繋げる
ひとつの点でありたいと願い
これからも発信を続けていきます。

 


 

いかがでしたでしょうか?

今回のテーマ【ご縁・運気】は
少し不思議な世界の話に
聞こえたかもしれません。

しかし、
現実としてこの世界は
不思議なことに満ちています。

私たちは
当たり前のように生きていますが
なぜ生きているのでしょうか?

簡単なようで
ものすごく難しい質問です。

そんな“いのち”について
お伝えしていきます。

次回からは新たなSTEP、

『いのち』

をテーマにお話しします。

今回のお話は以上です。

最後まで読んでいただき
にありがとうございました!